フリーランスの働き方

産休や育休、制度はどうなの?フリーランス3年目の妊娠のこと

ゆりか
ゆりか
こんにちは!フリーランスWebデザイナーのゆりかです!
「選ばれるWebデザイナー」になるための方法や個人で活躍するための方法について発信してます♡

フリーランス3年目を迎え、この度新しい命を授かり7月から産休に入りました!

女性が迎えるライフステージの中でも、妊娠・出産は特に大きな変化があるものだと実感しています。結婚した時は、さほど大きく生活に変化はありませんでしたが、妊娠をしてからは体調の影響で思うように動けないことが多々あり、私自身が改めて「働き方」について考えさせられる機会となりました。

「フリーランスで妊娠したら、仕事はどうしたらいいの?」
「フリーランスって、育休や産休はあるの?」
「会社員とフリーランスって、どのくらい利用できる制度が違うの?」

これから妊娠・出産を考えられている方、今後フリーランスという働き方を検討されていらっしゃる方はきっと気になるのではないでしょうか。
この記事では「フリーランスの妊娠」について、私が実際に経験して感じたことや具体的にどう対策をしたかについてお伝えしたいと思います!

結論

・仕事と収入面で不安がないように妊娠前から計画的に進めよう
・お仕事を任せられる仲間を作ろう
・フリーランスが使える制度をきちんと把握しておこう

こんな方にオススメの記事!

・フリーランスで、これから妊娠・出産を考えている
・会社員とフリーランスの出産関係の制度の違いを知りたい
・フリーランスという働き方を視野に入れている

フリーランス2年目。妊娠を考えるようになったきっかけ

出産を考えるようになったのは、元々「30歳までに子供が欲しいな〜」となんとなく考えていたことと、結婚式を終えて生活が落ち着いてちょうど30歳を迎える年でした。

その時の私の働き方は、フリーランス2年目で、個人の制作案件をしながら、スタートアップなどの法人さんとガッツリ関わっていく仕事スタイル。ほぼ毎日打ち合わせやミーティングなどで外出をして、帰りは終電に近い時間帯になることもしばしばありました。フリーランス2年目でまだまだ頑張りたい時期でもあり、とにかく仕事最優先の生活を送っていました。

仕事最優先の働き方に違和感を感じ、自分の働き方を見つめ直す

毎日忙しそうに仕事をしている姿に、周りからは「ゆりかちゃんは、子供とかまだまだ考えられなそうだね〜」とよく言われていました。笑 私自身も、頭の中ではなんとなく「30歳までに子供が欲しい」と思いつつも、実際、仕事が忙しくてまだまだ考えられるような状況でもありませんでした。

しかし、そんな中で一時期仕事の忙しさがどんどんエスカレートし、「これって私の理想の働き方なのかな?自分が大切にしたいことってなんだっけ?」とその時の働き方に違和感を感じるようになり、改めて自分の働き方やこれからのことを考え直しました。

目の前の仕事で精一杯でなかなか考えられていませんでしたが、「旦那さんと幸せな家庭を築きたい」という気持ちを思い出し、ちょうど30歳を迎える年だからこそ、仕事に振り回されるのではなく、「自分で時間と収入をコントロールして、家族との時間を大切にできる働き方」にシフトしようと決断しました。

フリーランスの妊娠は不安だらけ?実際に経験して気付いたこと

自分で時間と収入をコントロール出来る働き方にシフトしていくために、
まず私が具体的に取り組んだことは以下になります。

・業務委託のお仕事中心のスタイルから、業務委託を一旦全て手放した
・個人の制作のお仕事を中心に、打ち合わせ等オンライン化を取り入れた
・制作は一人で全て行うのではなく、デザインやコーディングに協力してくれる仲間を増やした

「業務委託のお仕事を全て手放す」というのは、正直結構な勇気が必要でした。安定して入っていた収入が一時的に減るし、お断りすることで今後ご縁が切れてしまうのでは・・・という不安がありました。

結果的には、確かに一時的に業務委託分の収入は減りましたが、今まで引き受けてきたお仕事を一旦整理することが出来ましたし、築いてきた信頼関係が崩れることはありませんでした^^

妊娠が発覚。妊娠してから一番大変だったこと

少しずつ生活に余裕が持てるようになってきた中で、とあるタイミングで体調の変化をきっかけに妊娠が発覚!個人的には思ったよりも早いタイミングでの妊娠発覚となりました。

そして実際に妊娠が発覚して、一番大変だったことは妊娠初期の症状である「つわり」です。
元々健康なので甘くみていたのですが…つわりは想像以上に辛かったです。つわりが始まってからの3ヶ月間は、朝から晩までなんとなくずっと気持ち悪く、初めて自分が思うように動けない経験をしました。

当時はまだ、外部での講師業が週1回はあったので、つわりと戦いながらの仕事となりました。また、妊娠が発覚してからすぐにコロナウイルスが流行り始めていたこともあり、外出に対する不安もものすごくありました。

フリーランスこそ、妊娠は出来る限り計画的に!

私の場合、自然妊娠で全く計画的ではなかったのですが、妊娠初期のつわりを経験して、クライアントさんや取引先にご迷惑をお掛けしないように、出来る限り計画的に準備を進めることをお勧めしたいです!

個人で受けている制作案件は、比較的こちらでスケジュールは組めますが、企業さんとのお仕事(私の場合は講師業など)は決められたスケジュールの中で動く必要がある場合が多いです。

つわりの症状は個人差があるので確実なことは言えませんが、「つわりで思うように動けないかもしれない」ということを念頭に置いて準備を進めておくことで、相手にも迷惑を掛けず、自分も安心して妊娠初期を過ごせると思います。

会社員とフリーランス、妊娠に関する制度はどのくらい違うの?

フリーランスの鉄板の不安要素といえば、お金の問題!
妊娠・出産に関する制度については皆さんもきになる部分ではないでしょうか?

結論からいうと、フリーランスが使える制度は以下2つ。
(2020年7月時点)

妊婦健診費助成(妊婦健診にかかる費用を一部負担してくれるもの。適応金額はお住いの場所によって異なります)
出産育児一時金(出産にかかる費用を一部負担してくれるもの。42万円が支給されます)

それに対して、会社員の場合は、上記2つはもちろん、出産手当金や育児休業給付金の制度があります。

フリーランスに育休・産休の制度はありません!

また、会社員の場合は「産前産後休業(産休)」と「育児休業(育休)」があり、仕事を休んでいる間も給料の一部を支給してもらえる制度があります。

が、フリーランスにはこの産休・育休の制度はありません。
(私は、出産前のお休みという意味でわかりやすく「産休に入ります」と言ってますが、お金が支給される制度というわけではありません。)

つまり、会社員とフリーランスを比較すると、妊娠・出産に関する制度は圧倒的に会社員の方が恵まれています。会社員とフリーランスで、約300万ほどの違いがあるとも言われています。

フリーランスの妊娠・出産手当についてのデメリットも知っておこう。

世の中では、「フリーランスは自由な働き方ができる!」「ライフステージの変化に合わせて働ける!」とメリットばかりが取り上げられていますが、実際に妊娠して思ったことは「妊娠・出産に関しては、フリーランスより会社員の方が圧倒的にライフステージに合わせて働きやすいのでは?」ということ。

会社員の方が手厚いサポートを受けられるので、正直、フリーランスよりも会社員の方が妊娠や出産を考えやすい環境だと個人的に思います。
周りの友達を見ていても、会社員の友達は続々と出産をして、育休産休を上手に活用しているのに対して、フリーランスの友達は「子供のことも考えたいと思いつつも・・」とやはり仕事のタイミングでなかなか前向きになれない場合が多い印象です。(もちろん、これは個人差があるともいます。)

フリーランスにはこう言ったデメリットがあるということをしっかり把握した上で、働き方を選択することは非常に大切です。

妊娠をきっかけに考えた、フリーランス3年目の私の具体的な働き方対策

妊娠をきっかけに働き方改革をしてきた私ですが、結果的に半年かけて「業務委託の仕事を中心に動き回る働き方」から「在宅で、自分で時間と収入をコントロールできる働き方」にシフトすることが出来ました。

これを実現するために、具体的に行ってきたことは以下の通りです!

フリーランスの妊娠対策①:制作のチーム化

ホームページ制作に関して、フリーランス1年目からコーディングなどは知り合いにお願いしていましたが、まだまだ一人で行っていることが多かったです。そこで、自分は基本ディレクションのみで、デザインとコーディングはお任せするというスタイルにシフトしました。

しかし、ここで1点大きな気付きがありました。
私は個人としてホームページ制作のメニューを出していたので、私の発信や過去の制作実績を見て申し込んでくださった方からは、「デザインはゆりかさんにお願いしたい」とご要望いただくことも多かったです。(とってもありがたいことなのですが・・・!)
その時は、こちらの事情と信頼できるデザイナーさんとの協力体制についてしっかりお伝えすることで、お客さまにもご納得いただくことが出来ました。個人で発信していて、今後チーム化を検討されていらっしゃる方は、この点を是非注意してあげましょう!

また、「一緒にお仕事をしている人はどういう繋がりですか?」とよくご質問をいただきますが、私の場合、卒業したスクールの繋がりであったり、SNSで仲良くしているWebデザイナーの方が中心です。フリーランスをやっていく上で人との繋がりはとても大切なので、普段から繋がりを大切にしましょう!

フリーランスの妊娠対策②:作業の効率化

受注から納品までの一連の流れの中で、事務的な作業を定型化することで効率化することで、1つの案件への負担を減らすことが出来ました。

具体的に制作であれば、納品後の操作方法をマニュアル化して資料にしたり、お客様からのご質問に都度お答えするのではなく、事前に操作マニュアル動画や独自のQ&Aをまとめた資料をお渡しするという形です。

そうすることで、私自身もお客さま毎に同じ説明をしなくてよいので作業効率が上がり、お客さま側も資料や動画が手に入ることで無駄な質問のやり取りが減らせます。操作マニュアル動画などで作業の効率化をしたことで、実際、お客様にも喜んでいただけました。

フリーランスの妊娠対策③:収入の作り方の考え方を変えた

最初は「産休・育休中も、毎月安定した収入が入ってくる形を作ろう」と考えていたのですが、つわりで思うように仕事が出来なかったり、当時引き受けていた大きな制作の仕事があったので、自分のために使える時間が少なく、新しく何かを作り出す時間がなかなか確保できませんでした。

そこで、まずは今できることに集中しようと考え、「最低半年分の収入をまとめて作り、半年は休める状態を作る」という方向に切り替えました。

その時、ちょうど同時に大きな制作案件を複数ご相談いただいていたので、つわりが治まって安定期に入った時期に、集中してガッツリ仕事をしたことで、結果的に昨年1年分の売上を約3ヶ月で作ることが出来ました。

ゆりか
ゆりか
私の場合、妊娠してから急遽対策したので正直ドタンバでした(笑)つわりの期間には個人差があるので、妊娠前から計画的に進めていくことをお勧めします!

これらを進めてきたことによって、これからの出産と育児に備えて「最低半年は働かなくても大丈夫な仕事体制と収入を作る」という状態を作ることが出来ました。

半年間は思いっきり休んでよし!もっと休みたければ休んでも大丈夫だし、自分が仕事復帰したくなったタイミングで復帰していい!という状態を作れたことで、産休も心に余裕を持って過ごすことが出来ています^^

まとめ:フリーランスで妊娠を考えたらしっかりした準備が大切!

フリーランス3年目の私の妊娠・出産対策は、このような形で妊娠が発覚してからドタンバ対策でしたが、これから妊娠を考えられる方は、考え始めたタイミングからきちんと計画的に進められることがお勧めです!

制度面については、フリーランスのデメリットについてしっかり把握しておくことが大切です。今は会社員で、これからフリーランスを目指そうと考えていらっしゃる方は、こういう制度の問題も踏まえてタイミングを考えるといいかもしれませんね。

フリーランスは、制度面ではデメリットはありますが、しっかり対策をすれば、妊娠前後でお休みする期間を自由に調整することが出来ますし、自分のやり方次第で収入をコントロールすることも十分可能です!

出産や育児は、私もこれから初めて経験していくことになるので、まだわからないことだらけですが、引き続きリアルなフリーランス事情をお伝えしていきます♡

これから妊娠・出産を考えられている方に、少しでも参考になれば嬉しいです!

ゆりか
ゆりか
自分はどんな働き方をしたいのか?その働き方にはどんなメリットデメリットがあるのか?をしっかり把握して、妊娠・出産に備えて計画を立てましょう♡

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