【フリーランスWebデザイナーのリアル】未経験からWebデザイナーになった私の経験談をお話します♡
未経験からフリーランスWebデザイナーとなり今年で4年目を迎えました!
元々超安定志向の銀行員だった私が、未経験からフリーランスWebデザイナーを目指した理由は、 営業職で体調を崩して退職したことをきっかけに「会社に縛られない働き方をしたい」と考えたからです。
こちらの記事では、 そんな私が、フリーランスWEBデザイナーとして 働いてきて感じたリアルな体験談や思ったことをご紹介したいと思います。
- フリーランスWebデザイナーになって感じた理想と現実のギャップ
- 実際に受けている案件はどういうものがある?
- フリーランスの収入って実際どうなの?
フリーランスWebデザイナーになり3年経って感じた、理想と現実のギャップ
未経験からフリーランスWebデザイナーにはなれない?
「未経験からフリーランスはやめたほうがいい」
「最低でも1年は会社に務めた方がいい 」
こういった意見は、SNS上でよく見かけますが…
未経験からでもフリーランスにはなれます。
実際、私は元銀行員で、Web業界未経験の状態から、 半年スクールに通った後にすぐフリーランスになって、 ちゃんと4年目を迎えています。
但し!フリーランスとしてある程度軌道に乗せるまでは、時給換算すればアルバイト以下の時給になることもあるし、 情報収集や勉強といった努力をし続けることが必須になります。
会社であれば手取り足取り先輩が教えてくれるかもしれませんが、フリーランスは誰も助けてくれません。
全部自分で責任を追うことになります。
それでも、私が頑張ってこれたのは「会社に縛られない働き方をしたい」という目標があったからです。
目先の利益を追うのではなく、未来を見据えてちゃんと努力できるか。
これが全てだと思います。
いろんな意見があると思いますが、私は本気で自分の理想の働き方を目指す覚悟と正しい努力ができれば、実現できることだと思っています。
『コネ』がないとフリーランスWebデザイナーとして案件を取るのは難しい?
「最低でも1年間は制作会社など、会社員Webデザイナーとして勤務したほうがいい」という意見の理由の1つとして、Web業界に知り合いができることで仕事を回してもらえるから、というものがあります。
そんなことはありません!
実際私自身もコネなんて全くありませんでしたし、コネや人脈がなくても案件を取ることは可能です^^
フリーランスWebデザイナーのお仕事は「デザイン」だけではない!
Webデザイナーのメインのお仕事はホームページ作成などのWEBサイト制作になります。
WEBサイト制作では、デザインを作成したら、そのデザインをブラウザ上に反映させるための「コーディング」という作業があります。
この作業がなかなか一般的なWebデザイナーのイメージとはかけ離れているようで スクールに通ったものの、コーディングの勉強で挫折してしまう人も少なくありません。
実際に案件を受ける際、苦手な部分は外注しても問題ありませんが 全く知らないとちょっとした修正などもコーダーさんに頼らなければならない、 お客さまにしっかりとしたご説明ができないことになってしまいます。
Webデザイナーと聞くと「デザインをする人」とキラキラしているようなイメージを持ちがちですが、実際は一人でパソコンと向き合ってカタカタと作業をする、地味な場面もすごく多いです。
スクールでWebデザインを勉強すれば、初心者でも簡単に稼げる?
スクールに通って知識を付けたら、私でも稼げるようになりますか?
最近SNSなどで、Webデザインスクールの広告をよく見かけませんか?
その中で「誰でも簡単」「未経験でも稼げる」などの謳い文句が使われていることもあって 「Webデザイン=初心者でも簡単に稼げる」というイメージを持っている方も多いと思います。
自分自身の経験談から、未経験からフリーランスWebデザイナーになることは可能だと実感していますが 「スクールを卒業する=Webデザインのスキルで稼げる」という訳ではありません。
純粋にWebデザインの知識を身につけることを目的にスクールに通うのであれば問題ありませんが、 スクールを卒業するだけで仕事に繋がる訳ではない、ということは理解してきましょう。
「フリーランス=自由に働ける」ではない!
そんなイメージを持ってる方も多いと思いますし、 私自身もそう思っていました。
ですが実際は、「フリーランス」にも様々な働き方があり、 働き方次第では全然自由ではありません!
私自身はフリーランス1~2年目は、個人でお仕事を受けながら、企業さんとガッツリお仕事をさせていただく案件が多く、会社員時代よりも忙しく働いていました。
好きなことを仕事にできていたから仕事は苦しくなかったけれど、 結婚をした時に、今後出産のことを考えたら今の働き方を続けるのは無理だな・・・と思い、3年目から自分のサービスを強化する方向にシフトして行きました。
「フリーランス」と一括りで考えるのではなく、どんな働き方をしたいのか?を具体的に考えることが大切です。
フリーランスWebデザイナーのお仕事のリアル
【リアル】3年間で実際に受けた案件ヒストリー
- 個人事業主の女性のホームページ制作(SNSでの集客)
- スクールの卒制が同じクラスだった人からのお声がけで大手IT企業の子会社のメディア&SNS運用
- 女性起業家(法人)さんとの業務委託契約で専属デザイナー
- 企業さんからお声がけいただき講師業スタート
- 個人でのホームページ制作(ディレクション+デザイン)
女性起業家(法人)さんの専属デザイナーの頃は、資料制作やセミナーの受付などホームページ制作以外のお仕事もいろいろやっていました!
- 個人でのホームページ制作(ディレクション)
- 講師業、紹介で派生していろんなプロジェクトに関わる
- 結婚2年目、30歳の誕生日あたり機に子供のことを考え始めて自分のサービスを作り始める(養成講座)
フリーランス2年目後半〜3年目前半あたりで、今後のことを考えて自分のサービスを作り始めました。
- 講座運営
- リピーター様のみ制作
フリーランスWebデザイナーとして、お仕事を受けるなかで感じたこと
前章の「案件ヒストリー」で書かせていただいた通り、フリーランスWebデザイナーとして活動してきた数年のなかで、本当にさまざまなお仕事をしてきました!
とはいえ、独立〜現在まで順風満帆に進んできた訳でもなく、いろんな失敗もしてきました…!
ですが、フリーランスとしてお仕事をする中で「フリーランスでよかったな」と思うこともたくさんあります♡
- 会社員の時にかかわれなかったような人たちと繋がれる
- 一緒に仕事ができる楽しさ
- SNSの発信によって似た価値観の人と出会える(お客さんとプライベートで仲良くなることも)
- 自分で仕事を創っていく楽しさ
フリーランスWebデザイナーの収入のリアル
フリーランスの収入って実際どうなの?
結論としては、働き方によって変わります。
フリーランスというと「場所にも時間にも縛られない働き方」というイメージが先行しますが 企業に常駐しているフリーランスもいたりするので、働き方は本当に様々です。
- 企業に常駐しているフリーランス
- 企業+個人で受注しているフリーランス
- 個人での受注のみのフリーランス
企業に常駐している場合は、企業の払ってくれるお給料によりますが、 個人の場合は自分で価格を決めることができます。
なので個人での受注のみのフリーランスの場合は 「自分次第」です^^
フリーランスが安定収入は難しい?
フリーランスでも安定収入を得ることはできます。
先ほどフリーランスの働き方は様々だ、という話をしました。
企業に常駐していたり、 一月に決まったボリュームのお仕事をいただく契約をしていれば 毎月安定した収入を得ることができますよね。
働き方に関わらず、安定収入を得るために実践すべきことはこちらの2つ。
- 【単発】の仕事と【継続】の仕事をバランスよく組むこと
- 新規集客だけでなく、リピーターを作ること
未経験からフリーランスWebデザイナーを目指している方へ
フリーランスはひとりでの作業がメインとなるので、なかなか孤独です。
特に未経験からフリーランスになる場合は、 縦どころか横の繋がりもない状態からスタートすることがほとんど。
そのような不安がある方は、オンラインサロンやコミュニティをうまく活用することをお勧めします。
今の時代は、TwitterやInstagramなどでさまざまなサロンやコミュニティを見つけることができますので、ぜひ「自分にぴったりな」居場所を探してみてください^^
私自身も2021年4月から「freelance salon(フリーランスサロン)」というオンラインコミュニティを始動しました♡
- 先輩フリーランスにいつでも質問相談できる環境
- フリーランスとして成長し続けるためのスキルアップコンテンツ
- ブレない自分軸を作る毎月の目標設定&振り返りワーク
などなど、さまざまなコンテンツをご用意しております!♡
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ちなみに・・・
「未経験で実績もない私がどうやって初案件を獲得したのか」 「継続的にお仕事をいただくためにやってきたこと」についてはこちらの記事を参考にしてみてください^^
私自身の経験談からフリーランスでも安定収入を得られる方法についてはこちらから!
興味のある方はぜひご覧くださいね。