【フリーランス×WordPress制作】がおすすめ!|未経験から最短でWordPressを仕事にする方法
WordPressも今の状態じゃ、まだ手を出せないよ〜。
フリーランスwebデザイナーを目指して勉強を始めたものの、こんな風に「HTMLやCSSが苦手だから案件を受注するのもな」「新しいスキルの勉強にも一歩を踏み出せない」と八方塞がりになってしまっていませんか?
実はそんなことありません!
WordPressを使ったホームページ制作は、HTMLやCSSが使いこなせなくても、簡単なサイトであれば独学でも十分作れるくらい手軽なんです!
しかもWordPressはとても需要のあるシステムなので、扱えるようになるとフリーランスとしての仕事の幅も増えます。
つまりフリーランスwebデザイナーにとって、WordPressは絶対に習得しておくべきスキルなんです!
こちらの記事では、WordPressスキルをまだ習得していない方〜勉強中の方に向けて 「WordPressを習得するべき理由」や 「実際にWordPress制作を受注するための方法」をお伝えします!
- フリーランスWebデザイナーにWordPressがおすすめな理由
- WordPressの仕事内容と必要なスキルの勉強方法
- WordPressで収入を得るまでの3ステップ
WordPress案件がフリーランスにおすすめな理由
WordPressの需要は高い
WordPressとは、2003年に開発が始まったオープンソースのブログ投稿管理システム CMS(コンテンツ管理システム)です。
手軽に更新・運用できることから、WordPressは世界中の多くのサイトで使われています。
CMSとしてはほぼ1強に近いほどのシェアで、 なんと世界中のサイトのおよそ4分の1はWordPressで構築されていると言われるほど!
これだけ広く使われているものなので あなたが普段目にしているサイトの中にも、 WordPressで作られているものがたくさんあると思います^^
(当サイトもWordPressで構築しています!)
案件の種類も、個人規模のサイトだけではなく企業案件も多いので、 WordPressスキルがあることでサービスの幅がグッと広がります!
こういったことから、WordPressの需要はとても高く、フリーランスWebデザイナーにとって必須のスキルである、ということがわかっていただけるかと思います^^
実は、WordPressの習得難易度は低い?!
WordPressを触ったことがないと「WordPressって、なんだか難しそうだな」とイメージがあるかもしれません。
ですが先述した通り、WordPressはHTMLやCSSの知識がなくても簡単にサイトの作成や更新管理ができるツールです。
WordPressを自分で一から構築するとなるとPHPというプログラミング言語が必要となり、難易度が高くなってしまうのですが、 WordPresに用意されている「テーマ」を使用することで、簡単にサイトを作ることができます!
テンプレートに沿って、画像がテキストを当て込んでいくだけでそれなりのサイトを作れます♡
もちろん、WordPressを一から構築できるPHPの知識があった方が案件の幅は広がりますが、 まずは入口としてWordPressのテーマを使ったサイトを作れる知識を習得しましょう!
それが出来るだけも制作の幅は広がります♡
案件数が豊富で、HTMLで作る静的サイトに比べて簡単に作れるのであれば、 習得するしかありませんよね?!笑
私は講師として、テーマを使ったWordPressサイトの作り方をお伝えしている講座を担当していますが、 HTMLやCSSに挫折しかけた受講生の方から「WordPressを使うとこんなに手軽にサイトを作れるなんて!」と すごく喜んでもらえます^^
私自身もスクールに通う前に「わからないところはひたすら検索する」というスタイルの独学で、 全く知識がない状態から、知人のWordPressサイトを完成させることができました!
その時の経験談を、次に書いていきますね^^
【経験談】WordPressサイトを独学で制作し、納品した話
実際に知り合いの方のホームページを作った時は、このような流れで制作を進めていきました!
- ヒアリング(どんなサイトを作りたいのか?など)
- サーバードメインの契約、簡単インストールでWordPressを開設
- イメージに合うテーマを探す
- 当て込みする画像を作成する
- お客さんに確認を取りながら、修正して完成
全くの無知だったので、ワイヤーフレーム やデザインカンプの作成などの一般的なホームページ制作の流れではなく、 完全に素人のやり方です。
真似しない方がいいと思います。笑
一番苦労したポイントは、テーマ選び。
当時は無料のテーマから選んでいたので、数が沢山ありすぎてどれを選べばいいのかもわからず、ひたすら有効化していい感じのものを探していきました。
テーマの数が無限大にあり、情報のない状態で無料のテーマを探し続けるのは圧倒的に効率が悪いので、自分が作りたいイメージを固めてから情報収集をしてテーマを絞るといいと思います。
ちなみに私のお勧めテーマはこちら!
テーマは本当にたくさんあるので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
サーバー・ドメインの契約、ワードプレスの開設は、ググればいくらでも情報が出てきたので、初めてだったものの割と簡単にできました。
WordPressの良いところのひとつはここ!
多くの人が使っているシステムなので、大抵のことはネットに情報があります。
そして、WordPressの管理画面(ダッシュボード)は、htmlやCSSと違って、全くの初心者でも割と感覚的に操作できるのでそこまで大きな苦戦はしなかったです。
わたし自身知識もないなか完全独学で作り上げたサイトでしたが、デザインを気に入っていただけていたので、お客さまにはすごく喜んでいただけました!
実はサイトの構造がどうなっているのか、というのはお客さまにとってあまり関係ないんですよね。
今思えば、かなり素人なことばかりのお仕事になってしまいましたが、「お仕事に値する価値があるかどうか」はお客さまが決めることだとこの時に思いました。
知識がつき始めると、「WordPressのテーマを使ってサイト制作なんてWebデザイナーじゃない」などいろんな意見もあると思いますが、 作る側がどんなツールや技術を使うかということよりも、お客さまが求めているものを求めている価格で提供できることの方がよっぽど大切。
WordPressで収入を得るまでの3ステップ
ここからは完全独学でWordPressサイトを納品した経験から、最短でWordPressで収入を得るまでの3ステップをご紹介します。
WordPressスキルをマスターしてから案件を受ける、のではなく最低限のスキルが身についたら案件をこなしていきましょう!
①デザインツールを習得する
WordPressサイトで使用する画像を作成できるよう、まずはデザインツールを習得しましょう!
デザインツールも有料〜無料のものまで幅広くありますが、Webデザイナーとして働いていくのであれば、まずはPhotoShopを使えるようにした方がいいと思います。
高度な加工ができるスキルは必要ありません。
WordPressサイトで使う画像の作成が目的なので、基本の操作やよく使うツールの使い方など知っていれば大丈夫です♡
②WordPressテーマを使って自分のポートフォリオサイトを作ってみる
WordPressスキルを習得するためには、とにかく触って慣れることが大切!
まずは自分がお客さんになって、自分のポートフォリオサイトを作ってみましょう。
その際に実際のWordPressサイト制作の流れを掴んだり、WordPressでどんなことができるのかを知ることができます。
よく「実績がないと案件をとれませんか?」というご質問をいただきますが、誰しも最初は案件の実績なんてありません!
ポートフォリオサイト自体が「わたしはこんなサイトが作れます!」という実績になるので、スキルを習得しつつ実績もゲットしちゃいましょう♡
③テーマを使ってできる案件を受けてみる
WordPressをたくさんさわって、ポートフォリオサイトを完成させたら、そのポートフォリオサイトを実績にさっそく案件を受けてみましょう♡
既存テーマを使ったWordPressサイトであれば、企業案件ではなく個人規模のサイト制作案件がおすすめです。
上記の記事でご紹介している案件獲得方法の中でも、ココナラなどのクラウドソーシングや知人の紹介が良いと思います♡
(案件獲得の方法については、こちらで書いています)
いつまでもスキルアップばかり目指すのではなく、 1つのサイトを作るれる程度のスキルをゲットしたら、思い切って案件を受けることが大切です。
案件をこなすなかでわからないことが出てきたら、調べたり聞いたりしてスキルアップをしていきましょう!
この流れが最短でWordPress案件を受注でき、効率的にスキルアップできる方法です。
WordPressサイト制作にはHTML、CSSの知識はいらない?
WordPressサイトは、用意されているテーマを使えばHTMLCSSの知識がなくても作ることができます。
先述した通りわたし自身も実際に完全な独学で、WordPressサイトを納品した経験があります!
ですが、HTMLとCSSの知識があるとサービスの幅が広がり、お客さまの細かい要望にもお応えすることができるようになります。
今後WordPressを本格的にお仕事にしていくためには、クライアントワークを考えるとHTML、CSSの知識はあった方がいい、というのがわたしの意見です。
最短で仕事に繋げる!WordPressスキルの勉強方法
わたし自身、最初のWordPressサイトの制作は、ひたすらググる、というスタイルの完全な独学で行いました。
ですが、独学には費用がかからないなどのメリットもありますが、効率を考えるとやはりスクールや講座を利用するのが手っ取り早いです。
人によってそれぞれ適した勉強方法があるかと思いますので、ここからは「WordPressスキルを身につけるためにどのような勉強方法があるか?」をご紹介します!
とにかくWordPressを触る
先ほどもお伝えしましたが、Wordpressスキルを習得するためには、とにかく触って慣れることが大切です!!
どんなに座学で知識を得ても、触ってみないと身につきません。
まずは自分のポートフォリオサイトを制作して、WordPressサイト制作のポイントを掴んでおくのがおすすめ。
- 制作の流れを掴む
- WordPressの操作に慣れる
- ポートフォリオも実績のひとつになるので、質を意識
独学の場合、制作の中でわからないところもたくさん出てきますが、
「たくさん触ってみて、わからないところは自分で検索する」
この流れができるようになると、WordPressの知識が身に付くだけでなく 「調べる力」も必ず身につきます。
少し話は逸れますが、フリーランスは上司や先輩がいない分 わからないことに突き当たった時に自分自身で解決できることがとっても重要!
どうしてもわからないことがあればメンターをつけるなどして 人に聞くこともできますが、毎回するわけには行きませんよね…!
ぜひWordPressをいじりつつ、わからないとことはググって「WordPressスキル」と「自分で調べる力」の両方を育てていきましょう。
WordPressの始め方はこちらでご紹介しています♡
本で勉強する
という方は、本を活用してWordPressスキルを勉強しましょう!
さまざまな本が出版されていますが、私のおすすめはこちらの「【 WordPress部門 】知識ゼロからはじめる WordPressの教科書」 です♡
- 小難しい説明ではなく、ストーリー仕立てで読みやすい
- WordPressを使って簡単にホームページを作れる方法が学べる
- 設計や構成やSEOなどWebサイト運営の内容も含まれている
WordPress以外にも「デザイン基礎部門」「Webデザイン部門」など部門ごとにWebデザイン初心者さんへのオススメの本をまとめていますので、こちらも併せて参考にしてみてください♡
スクールや講座を受講する
簡単なサイトであれば独学で十分習得できる、とお伝えさせていただきましたが、 効率的に学びたい!という方は、スクールで勉強してスキルを身につけるのがおすすめです。
また、Webデザインをお仕事にしていく上で お客様からの細やかな要望にもお応えしないといけない場面というのもやはり出てきます。
そういった場合はHTMLやCSSの知識も必要になるので、スクールや講座であればそこまで含めて教えてくれるところがほとんどだと思います!
難易度が高くなるにつれて独学で挫折してしまう人も増えるので、独学に不安のある方、効率を求める方は講座やスクールを検討しましょう♡
フリーランスとしてWordPressの案件を獲得するコツ
こちらの記事で「未経験から副業でWebデザイン案件を獲得する方法」についてお伝えしています。
案件を獲得するためにすべきことは副業でもフリーランスでも同じ!
ぜひ参考にして、案件権獲得を目指してください♡
そして案件のご依頼を継続的に受け続けるためには、 ひとつひとつ丁寧に案件をこなして、「質の良い実績」を集めることが大切です!
この「質の良い実績」が次の仕事を連れてきてくれます!
初案件を受ける時から「クオリティ」を意識して、制作を行うようにしましょう。
まとめ: 最短で仕事に繋がるWordPressスキルを身に付けたいあなたへ
わたし自身、独学でWordPressサイトを完成させることができましたが、知識が全くなかったので、「どのテーマがいいのかわからない」「作り方の順番もわからない」など、とても時間がかかりました。
パーマリンク設定の文字化けなど、サイトを公開してから知ったことも多く、後からの修正などもたくさん行いました。
こういった経験から、独学に自信がない方は講座や書籍を活用するのがおすすめです。
わたしの主催する講座でも、Webデザイン未経験・HTML/CSS初心者の方が最短でお仕事に繋がるWordPressスキルを身につけられる講座を準備中です♡
講座の募集状況や受付はメルマガで配信しますので、気になる!という方は登録してお待ちください^^