在宅Webデザイナーのリアルな仕事大公開!子育てとの両立は?【娘が1歳になりました♡】
先日、愛娘が1歳のお誕生日を迎えました〜〜〜!!!♡
ということで1歳バースデー撮影に行ってきました✨可愛く撮ってもらえて大満足☺️
出産してから1年。私はフリーランスのWebデザイナーとしてお仕事をしていますが、出産前後の半年ちょっとお休みをいただき、子育てをしながら在宅でお仕事を続けることが出来ています^^
そんなご質問をよくいただくので、この記事では、妊娠・出産してからの1年を振り返りつつ、私が完全在宅Webデザイナーとして、子育てと両立しながら実現しているリアルな働き方について書きたいとおもいます^^
- 完全在宅Webデザイナーで子育てと仕事は両立できる!
- 両立のコツは、自分が走り続けなくてもいい「仕組み」を持つこと
- リピーター様からの継続案件でしっかり信頼を築き続けることが大切
- 家事も育児もお仕事も一人で頑張りすぎない。もっと人に頼っていい!
- 在宅でお仕事をしたいと思っている
- おうちで子育てと両立しながらお仕事したい
- 在宅ワークってどんなことしてるの?と気になる
- 妊娠・出産などのライフイベントを考えて在宅ワークに興味がある
- フリーランスのWebデザイナーのリアルな働き方を知りたい
今はこうやって子育てと両立しながら完全な在宅でお仕事が出来ていますが、実は、妊娠前は毎日のようにクライアントさんと打ち合わせやミーティングなどで外出が必要な働き方をしていました。
当時の働き方やお仕事もとても刺激的で楽しかったのですが、結婚して1年、もうすぐ30歳というタイミング。そろそろ子供のことも考えたいな・・!と思うようになったことがきっかけで、在宅でも可能な働き方に大きくシフトしてきました。
完全に在宅って本当!?在宅Webデザイナーのリアルな仕事事情
今、私たちの働き方も少しずつ変わって、「リモートワーク」や「在宅ワーク」がグッと身近になりましたよね!とは言っても、「在宅でできるWebデザイナーのお仕事」って具体的にどのようなものなのか?イメージしにくい方も多いかもしません。
なので、まずは在宅webデザイナーとして実際にお仕事をしている私のリアルなお仕事事情をご紹介します^^
在宅Webデザイナーの仕事①:個人事業主・小さな会社さんのホームページ制作
「個人事業主・小さな会社さんのホームページ制作」これが私のお仕事の軸になります^^
これは独立当初からの私のお仕事の軸になりますが、妊娠前・コロナが流行る前は、お打ち合わせは基本的に対面でしていましたが、今はお打ち合わせから納品まで全てオンラインで完結できる形にシフトしています。
私のクライアント様は、SNSで発信活動をされていらっしゃる個人事業主・小さな会社さんがメインなので、全てオンライン完結でも全く問題なくお仕事できています。
以前はもう少し規模の大きい企業やスタートアップ企業とのお取引も多かったのですが、プロジェクトに入るとなると打ち合わせで外出を要することが結構多かったんですよね・・!(もちろんお仕事の内容にもよりますが。)
妊娠の発覚、さらにはちょうどコロナが流行り始めたタイミングで外出が多い働き方は難しいと考えて、「オンライン完結でも可能」なクライアント様・お仕事に絞ってお引き受けさせて頂くようになりました。
そして、出産してから自分の目が届く範囲でサービスの質・お客さまの満足度に注力できるように、ご新規の方は受付をストップさせていただき、リピーター様のみ対応させていただいています。
リピーター様のみですが、サイト運用、LP制作やクリエイティブ制作などで継続案件をいただいており、制作のお仕事でベースの収入はしっかり作れています^^
在宅Webデザイナーの仕事②:講座・コミュニティの運営
こちらは一般的なWebデザイナーのお仕事とは少し違いますが、「女性が自立した働き方」を実現するためのスキルを身につける講座やコミュニティを主宰しています。
元々企業で初心者さん向けのWebデザイン講師として活動していたのですが、やはり講師として決められた日程の講義で登壇するため外出が必要になります。妊娠期のつわりのピーク&コロナ流行し始めるタイミングで不安があり、「これを続けるのは難しい・・」と判断。
ただ、講師業の活動をストップするようになって、とてもありがたいことに「ゆりかさんから学びたい!」というメッセージを多く頂くようになり(ありがとうございます🥺)、ZOOMやオンライン講義を駆使して、ライフイベントと両立できる形で講座を主宰するようになりました。
Webデザイナーとして、収入の柱を制作だけでなく複数持つという意味でも、自分のサービスを作るのはお勧めです♡
コロナ禍での妊娠・出産・子育てを経験して実感した「在宅ワーク」のありがたさ
上記の2つのサービスを軸にお仕事をしていて、外出することなく、完全在宅での働き方を実現できました。出産前に予想していた子育てによる時間的な制限があっても、無理なく続けられています^^
でも実は、コロナ禍での妊娠・出産・子育てを経験して「在宅ワーク」で一番のメリットとして感じていることは、自分の好き・得意を活かして「人に喜んでいただけること」、そして社会的な「自分の存在意義」を感じられることです。
出産をご経験されたことがある方は、きっと一度は感じたことがあるかもしれませんが…子育てが始まると想像以上に社会との関わりを遮断され、そこにちょっとした閉塞感を抱くこともありました。
可愛い可愛い愛娘と一緒に過ごせる幸せな時間であっても、なかなか外出もできず、家でずっと子育てだけの生活では、どうしても息が詰まりそうになることも…
そんな時に、パソコンを開けば、自分を頼りにしてくださっているクライアントさんがいて。自分の想いに共感してくれる仲間と繋がれて。
そしてPhotoshopで自分の好きなデザインを作ったり、新しい企画を考えたり。そんな夢中になれる時間は私にとって欠かせないものになっています。
「子育てしながら仕事、大変じゃない?」と聞かれることも多いですが、頑張ってるという感覚ではなく、本当に、やりたいからやっているという感覚。そんなお仕事が出来ていることにありがたさを感じますし、だからこそ、ママにとって在宅ワークという選択肢の実現がもっと身近になったら嬉しいなと思っています。
在宅Webデザイナーのデメリットは?
デメリットとしては「外出する機会がないので運動不足になること」です(笑)コロナ禍の子育てということもあり、毎日ベビーカーで近くの公園までお散歩したり、おうちでヨガマット敷いてストレッチするくらいの対策はしていました。やっぱり心と身体は繋がっているので、軽く運動することで気分のリフレッシュになりますね!
あとは何をデメリットに感じるかは、それぞれの性格にもよると思います。私の性格的に、元々家過ごすことが好きなタイプなので、家で仕事をすることに窮屈さを感じたことはほとんどなく。でも、きっとアウトドアな人には、ずっと家で過ごすことはすごく窮屈かもしれません。
クライアント様とのやり取りに関しては、直接お会いできないことで困ったことは一度もありません。なので、お仕事としては全く問題なくできています^^
子育てと在宅ワークの両立で大切なことは、一人で走り続けなくていい「仕組み」作り
やはり、子育てと仕事の両立で一番の壁は「自分の思うように時間を作れないこと」。これは出産前から覚悟はしていましたが…この壁の大きさは想像を遥かに超えていました。笑
そんな中で、具体的にどう両立を実現しているかというと・・・一人で走り続けなくていい「仕組み」を作ることです。
やはりフリーランスとして個人プレイヤーだと、小回りが効いていいのですが、お仕事をこなし続けるためには一人で走り続けなくちゃいけないですよね。
子育てをしながら個人プレイヤーだと、急なお客さまの対応だったり、依頼が来た時に厳しいと思います。だからこそ、自分一人で走り続けなくてもいい仕組みを持つことがとても大切。
子育てと在宅ワークの両立①法人化してチーム体制を強化
出産して半年経った頃に法人化をしましたが、実は、法人化をした一つの理由としてチーム体制の強化のためということがあります。
というのも、今までで「泰道ゆりか」という個人でお仕事を受けてきたので、お客様によっては、チームで担当させていただきますとお話しした時に、「ゆりかさんに全てお願いしたかった!」と言っていただけることも。とても嬉しい反面、自分の仕事量を考えた時に、個人の名前で活動していくことの限界を感じました。
そこで、法人化して「株式会社CORELILY」としてお引き受けさせて頂くことでチーム体制で担当させていただくこともすんなりご理解いただけるように^^
子育てと在宅ワークの両立②システムを使って自動化
制作・講座に関するお問い合わせの対応、入金確認などなど・・・制作や講座運営の裏側には、膨大な事務作業が存在します(笑)これを全部自分でやる!となると、業務量が多すぎて、一番大切なお客様への価値提供の部分が疎かになってしまうことも。
限られた時間・リソースの中で、ちゃんとお客様に満足度の高いサービスを提供するために、システムを使って自動化できる部分は自動化するようにしました。
具体的には…
- ZOOM打ち合わせの日程調整からミーティングURLの発行まで一元化できるシステム
- クライアントさんのコンテンツ記事の検索順位を自動で追ってくれるシステム
- 講座のお申し込み〜入金確認〜講座ご案内までを自動で対応できるシステム
などなど・・・
システムに投資をすることで、自分が本来時間をかけるべき所に時間をかけられるようになりました^^
仕組みしても・・・全ての責任者は自分!目が届く範囲の規模を意識
上記のように、人やシステムの力を借りることによって、今は週1回しっかり稼働日を作る形で、会社を回すことが出来ています^^
ただし、何か起こった時に責任を取るのは全て自分ということを意識しています。自分が会社の代表であり、各案件の最終責任者は自分。お仕事といのは人の信頼の上で成り立つものです。だからこそ、チームのメンバーが動けない、対応できない等、何か起きた時にはちゃんと自分で責任を取れる規模を意識しています。
もしかしたらもっと事業投資して、たくさんの人に協力をしてもらって・・・という形をとれば、もっと事業を大きくしていけるかもしれません。
でも、娘や夫との時間をたくさん作って、その時間を楽しめるように、仕事のことで精神的な負担をかけすぎたくない。今の私に一番合ったサイズ感、自分にとって一番心地が良い規模を大切にすることを心掛けています^^
在宅Webデザイナーが収入を安定させるためにやるべきこと
これは間違えなく「リピーター様を大切にすること」です!!
先述した通り、現在の私の制作のお仕事は100%リピーター様案件です。
フリーランス駆け出しの頃は、まだお客さまがいない状態なので、「新しいお客様に出会うこと」が必要になりますよね。だからこそ、SNSで発信したりという認知や集客活動が大切になりますよね。
ただし、ずっと新しいお客さまに出会うための活動をしているばかりでは、収入を安定させるのは難しいのです。
新規のお客さまに出会うためには時間、コミュニケーションなどのコストが多くかかる一方で、リピーター様の場合は、一度お仕事をしている信頼関係の上に成り立っているのでコストを大幅に削減することができます。
なので、本来時間をかけるべきサービス提供の部分に時間をかけることが出来ますし、リピーター様の満足度が高ければ、どんどん紹介が起こり、新規集客をする必要がなくなります。
SNSで活動する多くの方が、発信に力を入れがちですが、自分のフェーズに合わせて、どこにリソースをさくのか?を考えることが大切です。
まとめ:在宅Webデザイナー×子育てとの両立は実現できる!仕事する上で大切なこと。
コロナ禍での妊娠・出産・子育てを経験した私の経験を元に、在宅Webデザイナーのリアルなお仕事事情についてお話ししました^^
これから在宅ワークをしてみたい!ライフイベントと両立させながらお仕事をしていきたいという方に、少しでも参考になれば嬉しいです♡
そして、最後に。子育てが始まってすごく思ったことは、「母」「妻」「自分のこと」と女性は役割がすごく多いからこそ、一人で頑張りすぎないことが大切ということ。
沢山の役割がある中で、全て自分でやろう!とするときっとパンクしちゃいますよね。私は家事が苦手なので、子供が産まれてから倍以上になった家事の多さにそれはもう毎日ヒーヒー言ってます(笑)
そんな時にいつも思い出すのは、出産の時に担当してくださった先生が「子育ては一人でやろうとしなくて大丈夫。たくさん周りに頼って、子育て楽しんでくださいね。」という言葉。
私は昔からわりと責任感が強いタイプなので、なんでも自分でやらなくちゃと思ってしまう性格で。でも、先生の言葉を聞いてから、夫や実母をはじめ、周りの方に沢山頼らせてもらっています。そして、この考え方がお仕事にも活きているような気がします^^
自分がたくさん我慢して無理して苦しい状態では、子育ても仕事もきっと苦しくなってしまう。だから、まずは自分が苦しくならないように、周りにも協力をしてもらって、その分自分ができることで返せるように、良い循環を作っていくこと。
もちろん、そんな単純に上手くいくことばかりではないけど、家族のために毎日笑顔で過ごせるように、そんなことを心掛けています。
という方は、是非こちらの記事も併せて読んでみてください♡
私が具体的にどんなステップを踏んで、Webデザイナーになったのか?をお話ししています^^
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